憑依~先祖の約束その1



私は、毎月必ず1回ある旧家にお祀りされている弘法大師様を、
お参りさせて頂いています。

もう5年程前の事です私がそのお家のお大師様の日にお世話になっていますと。

お大師様にお参りに来られた娘さんが、私の友達であり遠縁の女の子が、
突発性難聴で、ある病院に入院しているのだが、
回復の見込みが無いので退院するらしく、
退院したら1度見て欲しいとの事で相談を受けたのです。

来月なら又ここに来るから1度お連れしなさいと言って別れていました。

月が変わりお大師様の日が来たのですが、
女の子が来ないので相談に来られた娘さんに、電話を掛けて聞いて見ますと、
1週間程前から身体が動かなくなって寝たままらしいとの事と、
電話口で何やら、もぞもぞと言っているので私は少し気になったので、
すぐに、そちらの方へ人を迎えに行ってもらうから、
何とか此方のほうに連れてきなさいと言いました。

11月21日弘法大師様のご縁日で、朝夕は少し寒さを感じ、
女の子、いや?彼女は1人で立つ事も出来ない状態なので、
4~5人のひとに抱えられる様にして私の横まで連れてこられたのです、

外は寒かったのか?。・・・・・・・首に毛皮のマフラーをしている。?・・・・と。

私には見えたのですが。?・・・・・・・

その2につづく。