憑依~先祖との約束その2
・・・・?そうではなかったのです、彼女が唸り声の様な声と同時に咳き込んだのです。
その時彼女の方を見るとその毛皮がポンとうごいたので、 それが彼女の首に巻きついていたのです。 私はアッと思わず声を出してしまいました、 こんな状態でほって置くわけにも行かないので早急に、除霊をしました、 彼女に憑依していたのは野孤でこの野孤は、 その当時であれば伏見稲荷へお参りをしょうと思えば4日から5日はかかるだろうが、 だがそのお婆さんが亡くなると後を次ぐ者が1人も居なくて、 怒ったり、宥めたりして、色々な手を尽くして、やっとの事で彼女から離れてはくれました。 彼女の身体から出た瞬間耳がパ――ンと大きな音がしたらしいのです。 やっとの事で身体から離れて身体が軽くなったのか、 彼女は何もかも分かって居たのですが、 除霊が終わって、お不動様の加持塩で塩水を作り彼女に飲ませたところ、 彼女も大変驚いていた。 憑依されていた時は男か女か?分からなかったが除霊が済んで顔を見ると、 除霊中、憑依している物は、急に、ケタ、ケタ、ケタ、と、 動物霊や悪霊の類は男の私でも、手に負えそうに無い時も有りますが、 除霊中、大人の男が女性を4~5人で押さえ付けていても、ポ―――ンと、 来られた人を見させて頂いて大変な除霊なら、 そんな時は、私の身体も限界まで達する事があり、 でも負けると私の命も無くなるかも知れません、 命がけの除霊も度々あります。 これも私の使命だと思って日々がんばっています。 合掌 追伸・・・・その後彼女は入院をしていた病院に行ったのですが、 医者が、薬も飲んで居なかったので、口もきいてくれなかったらしいです。 |