あっ。刺された・・・



私は小さい時から、行っていた理髪店の主人が、
趣味で狩猟をされていて、散髪に行く度に色々な
面白い話を聞いているうちに、
だんだんと銃や、狩猟に興味を持ち、
23歳の時に銃の所時許可を受け、銃を所持した。

そうして何年か地域の猟友会などのメンバーと狩猟をしていて。
その時の出来事だが、何で??と、思う人が銃を、何丁も所持している事があつた。

又、薬とかでは無く。酒だとか、精神が・・・?とか、思う人もある。

ある時狩猟仲間数人で、昼食を取る為に食堂に入って食事をしていたのですが、
仲間の一人が食堂のすみの方で酒に酔ったのか大きな声で、言い争う声が聞こえてきた。

私は、又、酒を飲んでいるのかと、
腹がたったので、関わりたくないので食事を早く済ましトイレに立つた、

トイレから帰ってくると、仲間の一人が、
2人の人に銃口を向けて。。。今にも銃の引き金を引こうと
していました。

私は、とっさにその人に飛び掛り銃を取り上げてその銃を隠したのですが、
それが、その人の機嫌を損ねたのか、今度は私に自分の腰に付けていた猟用のナイフ
で、襲いかかってきたのです。

私は体をねじり避けたのですが・・・
避けきれず、胸にささってしまいました。

刺し傷の巾は3,5センチぐらいの傷でした。

本来ならば、救急車。警察。又、病院。と思うだろうが、その場にいる全員がそれを拒否した。

そのとき・・・もし・・・傷が深く出血がもっと多かったら・・・?どうしただろう??

私も含めその場に居た全員が、一瞬思ったのだと思う。

自分や、又、地域の猟友会全般にまで問題が大きく成るのが怖かったのだと思う。

こんな事を、こんな事件を隠そうとした私自身も反省している。
私は病院にも行けず、幸い傷も浅かったのだと思う。

私は、幼い時よりキズに強く血が出ても、1分もすれば血はとまってキズ病みは
しなかった。だから普通の針とつり糸で、胸を縫ったことを思い出す。

私はその後銃を公安委員会に返した。

今現在でも私の知っている人の中で何人か銃を持たして良いのか??と思う人がいる。

又銃を何丁も持つ事もおかしい。

酒を飲んで問題を起こしたり、気の短い人は必ず又2度3度事件をおこすだろう。

私は若い時から、その人が、又、友達が、とか人の罪まで、自分で背負い、
自分が、自分がさえと、胸の中で押し殺し、
人の為にとして来たが。

はたして??。。。それが良かったか??。それが悪かったのか?。。。
まだ解からない?。

追伸。。。。私は幼い時より仏様に守られていた怪我も病気も、不思議にすぐ直った。